4日夜、北海道旭川市で、軽乗用車を運転していた自称17歳少年が、交差点の一時停止を無視したとして逮捕されました。 警察は、無免許運転の可能性もあるとみて調べを進めています。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、すべて自称で、旭川市に住む17歳のとび職の少年です。 少年は4日午後7時20分すぎ、軽乗用車を運転中に、旭川市春光台1条6丁目の交差点で一時停止をしなかった疑いが持たれています。 パトロール中の警察官が目撃し、軽乗用車を停止させましたが、少年は免許を携帯しておらず、氏名や住所などの確認がとれなかったことから、その場で逮捕されました。 警察の取り調べに対し、少年は「急いでいて一時停止に気づかず、交差点を通るとき停まらなかったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 事件当時、軽乗用車に同乗者はいませんでした。 警察は、軽乗用車の所有者を調べるとともに、無免許運転の可能性もあるとみて捜査しています。