「酒を飲んでいて覚えていない」40歳の男 泥酔状態で救護拒否…救急隊員を殴ったか 公務執行妨害容疑で現行犯逮捕 富山・魚津市

5日未明、救急対応でやってきた消防隊員の顔を殴ったとして、40歳の男が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは配管工の男(40)です。 魚津警察署によりますと、逮捕された男は5日午前1時頃、魚津市釈迦堂の路上で、救急対応のためやってきた消防職員の顔面を殴って職務の執行を妨害した疑いがもたれています。 消防によりますと、5日の午前0時42分ごろ、市内のホテル従業員から「男性が足の指から血が出ている」と119番通報があり、消防隊が出動したということです。 消防隊が現場に駆けつけ、40歳の男を救急搬送しようとした際、男が消防隊員の顔を殴ったとみられています。 その後、救急隊から警察に「救急出動の現場で男が暴れている」と110番通報があり、警察官が公務執行妨害の疑いで40歳の男を現行犯逮捕しました。殴られた消防職員にけがはないということです。 男は取り調べに対し「酒に酔っていて、よく覚えていない」と容疑を否認しているとのことです。 警察が詳しい状況を調べています。

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