大阪府内で女性に性的暴行をしたとして起訴された男2人について、兵庫県警は、別の女性にわいせつな行為をしてけがをさせた疑いで、8日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。 東大阪市の相馬崇司被告(33)と大阪市東成区の山下高志被告(44)は6月、23歳の男とともに大阪府内の集合住宅で、20代の女性を脅して部屋に押し込み、刃物のようなものを突きつけた上で両手首を縛るなどし、性的暴行を加えたとして逮捕・起訴されました。 捜査関係者によりますと、6月初めに兵庫県西宮市でも、別の20代女性が刃物のようなもので脅されてわいせつな行為をされけがをした事件があり、防犯カメラの映像などから、相馬被告と山下被告とが関与した疑いが強まったということです。 警察は2人を8日にも再逮捕する方針です。 2人は性的暴行目的でSNSを通じて集まったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。