132カ国めぐった“バックパッカー”弁護士 旅の中「世界の裁判」を傍聴して気づかされたもの

「バックパッカー」として世界各地を飛び回り、行く先々で“裁判傍聴”をしている弁護士がいる。南スーダンに出張中(インタビュー時)の原口侑子弁護士だ。 東大法学部を卒業後、大手弁護士事務所に所属。“エリート”だったが、2年で事務所を辞め、バックパックひとつ抱えて旅に出ることに……。 なぜ各国で傍聴を続けるのか。異国の地で傍聴するうちに見えてきた「日本の司法制度」の課題は何か。自らの旅と、旅先で傍聴した裁判の様子を綴った『ぶらり世界裁判放浪記』(幻冬舎)を今年7月に上梓した原口弁護士に聞いた。

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