バンクシー新作がロンドンの裁判所に登場 FNNカメラが絵を捉える 親パレスチナのデモ参加者逮捕を描く?

正体不明のアーティスト・バンクシーが8日、ロンドンの裁判所の壁に新たな作品を発表しました。 新作は既に覆い隠されていますが、FNNのカメラは現地で撮影に成功し、作品を確認しました。 倒れたデモ参加者に向かって裁判官が小づちを振り上げているように見える絵。 デモ参加者が手にしたプラカードには血のようなものが付いています。 バンクシーは8日、ロンドンの裁判所の壁に描かれた新しい作品を発表しました。 作品は既についたてで隠されていて、見ることが出来ませんが、FNNのカメラは、施設の管理者とみられる関係者が壁画を確認する際に新作を撮影することに成功しました。 バンクシー本人は作品についてコメントしていませんが、現地メディアはパレスチナ自治区ガザを巡るイギリスでの抗議デモ摘発と関係している可能性があると指摘しています。 ロンドンでは6日に、親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」をテロ組織とみなし活動を禁止した政府に抗議する大規模デモがあり、数百人が逮捕されています。

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