清水尋也容疑者「入浴は週に2度」の留置所生活…松田美由紀が立ち上げた所属事務所は「賠償責任」負う可能性

俳優の清水尋也容疑者が大麻を所持していたとして、麻薬取締法違反(共同所持)容疑で、20代の同居女性とともに逮捕されたのは9月3日早朝だった。 それから1週間。東京湾岸署に勾留されている清水容疑者の取り調べは続いており、事件を取材する記者によると「所持と使用に関しては素直に認めているそうですが、入手先についてはまだ明かしていないと聞いています」と、一部について供述を拒んでいるようだ。 逮捕時、清水容疑者は、嵐・松本潤主演の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)に、小芝風花の同期の医師役で出演していた。 「最終話の放送は逮捕から4日後の7日でした。TBSはすぐさま清水容疑者の出演シーン全カットを決定し、再編集をおこなって予定どおりに放送しました。 最終話を見た限りでは違和感なく進行していたので、清水容疑者の出演シーンが少なかったのか、それとも編集マンの腕がよかったのか……いずれにせよ、再編集は最終話だけだったので、制作サイドの負担は少なくて済んだようです」(芸能記者) だが、余波は広がり続けている。NHKは、9月29日からスタートする連続テレビ小説『ばけばけ』に出演予定だった清水容疑者の降板を決めた。 「『ばけばけ』は明治時代の文豪、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルにしたオリジナル脚本です。 清水容疑者の役どころは発表されていませんが、出演シーンの撮影は進んでいたようで、今後は代役を立てて再撮影することになります。しかし、放送までの時間が少ないので、現場は混乱していると思います」(同) 一部報道では、こうした再編集、再撮影に関して、清水容疑者の所属事務所「オフィス作」が賠償責任を負うのではないかと言われている。 「『オフィス作』は、故・松田優作さんの妻で、女優の松田美由紀さんが立ちあげた事務所です。松田龍平さん、松田翔太さん、松田ゆう姫さんなどが在籍しており、“松田ファミリー” の事務所という印象を抱く人も多いはず。規模が大きいわけではないので、仮に賠償請求されれば、経営に大きな影響が出そうです」(同) 事務所に、状況を聞こうと再三にわたって電話をしたが、「ただいま外出中のため、電話に出ることができません」と留守番電話のメッセージが流れるばかりだった。 そんな清水容疑者は、いまどのように過ごしているのか。事件を取材する前出の記者がこう話す。 「勾留されている東京湾岸署では、芸能人なので周囲から隔離する意味もあって、独居房で過ごしていると思われます。弁護士との面会は毎日のようにおこなっているでしょう。 留置所では朝7時に起床。洗面や点呼が終わって8時に朝食、取調べなどがあり、12時に昼食、軽い運動をする時間があります。18時に夕食をとって、21時に就寝というのが一般的です。入浴は、夏は週に2度、20分程度の時間が与えられます。 着替えなどは事務所が差し入れをしていると思います。警察署指定の店から仕出し弁当などを購入することもできるので、現金も差し入れしているでしょう」 事務所スタッフはテレビ局などへの謝罪行脚に追われているはずだ。清水容疑者は、自身が犯したことの重大さを、いま噛みしめていることだろう。

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