警察の柔道・剣道大会 警察官約220人が青森県民を守る力を競う

いざという時の犯人逮捕に役立てます。警察官が日頃の訓練の成果を競う柔道と剣道の大会が青森市で始まりました。 開会式では、8日付で着任したばかりの県警察本部の安田貴司本部長が、「県民の信頼と期待に応える警察官としてふさわしい取り組みを期待しています」と述べました。 警察官は柔道や剣道、逮捕術やけん銃射撃など犯人を逮捕・制圧するために必要な技術の訓練に日頃から励んでいます。その成果を発揮する年に1度の大会には、警察学校や各警察署などからおよそ220人が参加。 10日の柔道では18歳から45歳までの97人が、個人戦と団体戦で競いました。 試合では技が決まるたびに仲間たちから熱い声援が飛び交いました。 警察学校の代表として参加する上野花恋さんは、小学5年から柔道を始め、高校2年のときには個人戦東北3位の実績を誇る経験者です。 【警察学校 上野花恋さん】 「警察官になりたくて柔道を始めたので」「弱い立場にある人を守りたいというモチベーションで、つらいこともあるんですけど、乗り越えられています」 11日は剣道の試合が行われます。

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