中野市で4日、農業用の荷物を運ぶ運搬車が道路脇の畑に転落し、運転していた84歳の男性が死亡しました。 4日午前10時半ごろ、中野市越(こし)で、農業用の小型の運搬車が道路から転落し、「運転席に人がいる」と近くを通りかかった人から通報がありました。 運転していたのは、近くに住む84歳の農業の男性で、市内の病院に運ばれましたが、頭を強く打っていておよそ1時間後に死亡しました。 現場は、市道から畑へとつながる道路脇で、およそ5メートル転落したとみられます。 一方、中野市三好町(みよしちょう)では、4日午前8時半ごろ、交差点の横断歩道を渡っていた83歳の理容師の女性が軽乗用車にはねられ大けがをしました。 警察は運転していた市内の78歳の女を現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。