「精神状態を含む諸般の事情を考慮」同居の父親の遺体を自宅に放置した57歳男性を不起訴処分に 仙台地検

今年8月、同居する父親の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕された宮城県登米市の57歳の男性について、仙台地方検察庁は9月11日付で不起訴処分とした。 警察によると、登米市に住む無職の男性は、8月17日から22日にかけて、同居していた父親の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されていた。 逮捕当時、男性は調べに対し「家に来る人たちから隠したかった」と供述し、容疑を認めていたという。 仙台地検は11日付でこの男性を不起訴処分とし、「被疑者の精神状態を含む諸般の事情を考慮し、公訴を提起しない処分とした」と説明している。

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