“飲酒運転”で指名手配 所在不明の30歳男を逮捕 「車内で運転手が寝ている」GSから通報 防犯カメラ映像などで裏付け 福岡

福岡県大野城市で酒を飲んで車を運転した疑いで11日、自称、大阪市の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは自称、大阪市西成区の飲食店従業員、二川祐大容疑者(30)です。 春日警察署によりますと二川容疑者は去年12月27日午前4時半ごろ、大野城市下大利で酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転した疑いです。 当日午前5時半ごろに市内のガソリンスタンドから「車内で運転手が寝込んでいる」と110番通報があり、車内から酒のにおいがしたため警察が二川容疑者の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。 当時は二川容疑者が運転している状況を警察官が確認できなかったため捜査を進め、防犯カメラ映像などから二川容疑者が飲酒運転した疑いが強まったということです。 その後、二川容疑者の行方がわからなくなったため指名手配したところ、大阪府警が二川容疑者を発見し、逮捕に至りました。 調べに対し「飲酒運転したことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は飲酒の量や経緯などをさらに詳しく調べています。

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