沖縄自動車道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、県警は13日、米軍キャンプ・ハンセン所属で海兵隊伍長の容疑者(20)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。「昨晩飲んだが、酒が抜けたと思っていた」と容疑を一部否認している。 県警によると、同容疑者は13日午前6時15分ごろ、沖縄市の自動車道北向け車線で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがある。県警が速度超過の車を見つけ停止させたところ、同容疑者の呼気から基準値の約3倍のアルコールが検知された。 今年に入り、自動車道での酒気帯び運転容疑の逮捕者は3人目。このうち2人は米軍関係者という。