米活動家射殺事件 男に死刑を求刑へ

アメリカで保守派の活動家が射殺された事件で検察は16日、22歳の男を加重殺人罪など7つの罪で訴追し、死刑を求刑する方針を示しました。 この事件は、ユタ州の大学でトランプ氏に近い保守派の活動家チャーリー・カーク氏が銃撃され死亡したもので、タイラー・ロビンソン容疑者が逮捕されています。 検察は16日、ロビンソン容疑者について、加重殺人罪や銃器発射の重罪など7つの罪で訴追しました。 ロビンソン容疑者に死刑を求刑する方針で、「カーク氏の殺害はアメリカにとっての悲劇だ」と強調しました。 また、検察によりますと、ロビンソン容疑者はトランスジェンダーの女性と交際し、犯行後に「彼(カーク氏)の憎しみにはもううんざりだ。話し合いで解決できない憎しみもある」とメッセージを送っていたということです。 カーク氏はトランスジェンダーに否定的な立場をとっていました。

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