「出し子」役か 不正入手した他人名義の口座情報を使用し現金200万円を引き出した男を緊急逮捕【岡山】

不正に入手した他人名義の口座情報を使用して現金200万円を引き出したとして、岡山県倉敷市に住むベトナム社会主義共和国国籍の20代の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、倉敷市に住む自称会社員の男(24)です。 警察によりますと男は、不正に入手した他人名義の預金口座情報を使用して現金を引き出そうと考え、きょう午前9時10分ごろ、4回にわたり、倉敷市内のコンビニエンスストアに設置されたATMを操作し、不正入手した口座情報でログインしたスマートフォンの銀行アプリを使用し、現金合計200万円を引き出した疑いが持たれています。 警察では、別の金融機関から不正出金の情報提供を受け防犯カメラを確認したところ、外国人風の男が写っているのを確認し、ATMを警戒していたところ、男が現れ現金を引き出したため、緊急逮捕しました。 調べに対し男は「現金を引き出したのは間違いない、ただし友人に頼まれただけで何もわからない」と話し、容疑を否定しています。警察は男が「出し子」役だった可能性があるとみて捜査しています。

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