ケーブル窃盗疑いで逮捕された男2人 小学校蛇口窃盗の件も関与認める【熊本】

葦北郡芦北町で閉所した診療所に侵入し、ケーブルを盗んだ疑いで8月逮捕された男2人が、近くの廃校で蛇口などの金属類が盗まれた事件についても関与を認めていることが分かりました。 いずれも熊本市に住む現場作業員、玉田 優輝被告(37)と高田 直樹被告(47)は2020年7月の豪雨で被災し、その後、閉所した芦北町吉尾にある診療所に侵入し、ケーブル計約185メートル時価24万円相当を盗んだ疑いで逮捕され、建造物侵入の罪で起訴されています。(窃盗は不起訴) 同じ芦北町にある旧海路小学校では水道の蛇口や窓枠が盗まれる事件が発生し町が被害届を出していましたが、警察によりますと、2人はこの事件への関与も認めているということです。 被害金額は、2カ所計約230万円相当、複数の買い取り業者に売られていて、警察は捜査終結後、この事件についても検察に送致する方針です。 2人のうち、玉田被告は「田舎で人目につかないからバレないと思った」と供述していて、警察は玉田被告が災害の復旧工事で近くを通った際に現場を見つけ、犯行に及んだとみて捜査を進めています。

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