新潟市秋葉区のディスカウントストアで今年6月、サンダル2点を盗んだとして、19歳の男と16歳の少年2人が逮捕されました。3人は先輩・後輩の関係で、先輩が犯行を教唆し、後輩2人が商品を盗んだとみられます。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも新潟市秋葉区に住む会社員の男(19)と、無職の少年(16)、男子高校生(16)の3人です。 警察によりますと、会社員の男は6月5日午後0時半ごろ、スマホで男子高校生に「盗め」という趣旨のメッセージを送信。犯行を唆した疑いが持たれています。 その後、男子高校生は無職の少年と2人で、6月5日午後7時40分ごろ、新潟市秋葉区のディスカウントストアでサンダル2点(販売価格合計3360円)を盗んだとみられています。店側からの被害届を受けて警察が捜査していました。 警察によりますと、3人は“先輩と後輩”の関係で、警察の調べに対し、男と無職の少年は容疑を認めているということです。一方、男子高校生は「現場にはいたが、サンダルを盗んだのは無職の少年だ」などと話し、容疑を一部否認しています。