合法成分から違法液体製造容疑 全国初、男2人逮捕 京都府警

大麻由来の合法成分から違法な液体を製造したとして、京都府警捜査5課は16日までに、麻薬及び向精神薬取締法違反(THC類の営利目的製造)容疑で、いずれも無職の東薫亨容疑者(25)=東京都東久留米市南沢=と井上堅士郎容疑者(40)=宮崎県高鍋町上江=を逮捕した。 東容疑者は「黙秘します」と話し、井上容疑者は容疑を認めているという。警察当局が合法成分から違法な成分を製造した事件を立件するのは全国初。 逮捕容疑は4月14日~5月13日ごろ、井上容疑者が所有するマンションの一室で、大麻由来の合法成分「カンナビジオール(CBD)」から大麻由来の違法成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」を含む液体を製造した疑い。

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