特殊詐欺の海上自衛隊員(27)送検 息子の代理を装い女性から100万円を騙し取った容疑 広島・福山市

特殊詐欺の「受け子」として86歳の女性から現金をだまし取った疑いで、海上自衛官の男が再逮捕され、送検されました。 詐欺の疑いで、17日朝、送検されたのは、海上自衛隊護衛艦「さざなみ」の海士長で三次市三和町に住む齊藤統太容疑者(27)です。 警察によりますと、齊藤容疑者は仲間と共謀し、先月21日から23日までの間、複数回にわたり、福山市に住む86歳の女性に息子になりすまして電話し、「現金を至急必要としているので代わりに行く者に渡してもらいたい」などと嘘を言い、息子の代理人を装って現金およそ100万円をだまし取った疑いが持たれています。 齊藤容疑者は、先月、福山市に住む別の高齢女性から現金をだまし取ったとして、警察の「だまされたふり作戦」で逮捕されていました。 その時の事件では容疑を認めていましたが、今回は容疑を否認しているということです。 警察は共犯者の有無や余罪などを調べています。

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