老人ホーム2人死亡事件 逮捕の男 深夜に現場へ直行か

埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、逮捕された男が人目のつかない深夜に現場へ直行していたことがわかりました。 木村斗哉容疑者(22)は10月15日、鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の小林登志子さん(89)を殺害した疑いがもたれています。同じ施設では上井アキ子さん(89)も死亡しています。 その後の捜査関係者への取材で、木村容疑者が事件前、深夜に自宅から20km以上離れた現場へ自転車で直接向かっていたことがわかりました。到着後は、夜勤の職員に気付かれないよう、エレベーターではなく階段を使っていたということです。 木村容疑者は「2人に恨みはなかった」と話していて、警察が動機を詳しく調べています。(ANNニュース)

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