老人ホーム殺害 元職員の男、現場への移動「電車賃なく自転車で」

埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者2人が殺害された事件で、このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、現場までの移動手段について「電車賃がなかったので、自転車を使った」と供述していることがわかりました。 鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の小林登志子さんと上井アキ子さんが殺害された事件では、元職員の木村斗哉容疑者が、小林さんを殺害したとして逮捕されています。 捜査関係者への取材で、木村容疑者は熊谷市の自宅から直線距離で22キロ離れた現場までの移動手段について、「電車賃がなかったので、自転車を使った」と供述していることがわかりました。 木村容疑者は逮捕された際、所持金を持っていなかったということで、警察は18日、自宅の家宅捜索を行うとともに動機の解明を進めています。

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