母親の遺体を放置したとして、君津署は17日、死体遺棄の疑いで君津市、無職の男(52)を逮捕した。 逮捕容疑は9月下旬ごろから10月6日、自宅のアパートで、母=当時(78)=の遺体を放置した疑い。 同署によると、容疑を認めている。容疑者は母と2人暮らしだった。遺体は布団の上で見つかり、腐敗が進んでいたが、目立った外傷はない。 容疑者が6日、持病で病院を受診した際に「3日前から母が動かない」と話したことから、医師が同市に連絡。同日、福祉関係の市職員が横になったまま動かない母の遺体を見つけ、110番通報した。(本紙、千葉日報オンラインでは容疑者実名)