盗難高所作業車を解体疑いでロシア国籍男2人逮捕 窃盗グループメンバーか 京都など

関西など各地で高所作業車の窃盗が相次ぐ中、京都など1府4県警合同捜査班は、盗難車の部品を解体したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで、いずれも住居・職業不詳でロシア国籍のドウレンコ・アレクセイ(58)と、マチヤーシ・アンドレイ(49)の両容疑者を逮捕したと発表した。また、同日までに窃盗幇助(ほうじょ)や盗品等運搬容疑で、別のロシア国籍とウクライナ国籍の男2人も逮捕。4人はいずれも容疑を否認している。 ドウレンコ容疑者ら2人の逮捕容疑は共謀し5~6月、大阪府和泉市内のヤードで、何者かが盗んだ高所作業車2台(時価計約2300万円)を解体したとしている。警察は4人が高所作業車を狙った窃盗グループのメンバーとみて調べている。

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