「松竹ブロードウェイシネマ」ロングラン・ミュージカルを全国順次公開【作品概要】

米・ニューヨークのブロードウェイ舞台を特別撮影し、日本語字幕付きで映画館で公開する『松竹ブロードウェイシネマ2025秋』が31日から全国の映画館で始まる。 今回、トニー賞を総なめにした、伝説の傑作ロングラン・ミュージカル3作品『エニシング・ゴーズ』『インディセント』『タイタニック』を全国で順次公開する。 【作品概要】 ■『エニシング・ゴーズ』(原題:Anything Goes) 10月31日~公開 アメリカが生んだ世界的なマルチ・ヒットメーカーで音楽界のカリスマ、コール・ポーターの作詞・作曲の楽曲を用いた、トニー賞総なめの伝説のロングラン・ミュージカル!!!そのブロードウェイ・プロダクション版舞台(2021年)を、第65回トニー賞ミュージカル主演女優賞受賞の大スター、サットン・フォスターを主演に迎え収録した、大ヒット・痛快ラブコメディの決定版! STORY:大西洋を横断する豪華客船SSアメリカン号に乗り合わせたのは、ナイトクラブの歌姫、結婚を控えた実業家、犯罪者とその情婦など、多彩な旅客たちばかり。恋愛やトラブルが絡み合い、ドタバタの冒険が繰り広げられる。 ■『インディセント』(原題:Indecent) 11月14日~公開 その衝撃的内容から、逮捕され有罪判決を受けたショーレム・アッシュの演劇『復讐の神』をめぐる論争を描いた傑作演劇初のODS映画化であり、アメリカン・シアター・ウィングが授与するオビー賞演出賞受賞作品!!!ピューリッツァー賞受賞の脚本家でアメリカ演劇の殿堂入りを果たした、ポーラ・フォーゲルによる原作のアメリカ演劇である。オリジナルは1923年にブロードウェイで上演され、ショーレム・アッシュの演劇『復讐の神』(「God of Vengeance」)をめぐる論争を描いた舞台。 STORY:1907年のポーランド。売春宿の娘とその父のもとで働く女性の恋愛を描いた「復讐の神」が生まれた。この歴史的な戯曲を再び舞台によみがえらせるために、演劇の持つ愛と魔法を信じて、芸術家たちは困難に立ち向かっていく。 ■『タイタニック』(原題:Titanic the Musical) 11月28日~公開 ブロードウェイ初演は映画「タイタニック」公開と同じ1997年、世界中の人々を魅了した。当時100%の売り上げを記録し、72万8094ドル(7週目)という新記録を樹立。映画版『タイタニック』は、レオナルド・ディカプリオ他主演で、1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞、主題歌賞、音楽賞他の11部門で受賞した。また、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒット。本作は映画版ではないが、より史実に基づいて描かれている、貴重な2023年度の舞台(UK)を収録した大作ブロードウェイ・プロダクション版ミュージカル!!! STORY:1912年に起きたタイタニック号の沈没事故。出港から沈没までを描き、船の設計者トーマス・アンドリューズ、船長エドワード・スミス、船主J・ブルース・イズメイを中心に、豪華客船に乗り込んだ人々は、それぞれの夢や希望を抱えて旅を始めるが、氷山との衝突によって運命が大きく変わってしまう…。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加