お手柄!デビューしたての麻薬探知犬が神戸空港で初の麻薬の密輸告発 ハードル号は「人懐っこく好奇心が強い」 神戸税関

神戸空港で発覚した麻薬の密輸事件でデビューしたての麻薬探知犬がお手柄です。 関税法違反の疑いで神戸地検に告発されたのは、アメリカ国籍の26歳の男です。 男は先月10日、台湾から神戸空港に到着した際、大麻リキッド1.37gをスーツケースの中に隠して密輸しようとした疑いがもたれています。捜査関係者によりますと、男は麻薬取締法違反の罪ですでに逮捕・起訴されているということです。 神戸空港では、ことし4月に国際チャーター便が就航しましたが、麻薬の密輸事件の告発は今回が初めてということです。 神戸空港で麻薬を見つけたのは、麻薬探知犬・ハードル号。メスのラブラドールレトリバー(2歳)で、6月に神戸税関に配属され、9月にデビューしたばかりでした。 ハンドラーによるとハードル号は「人懐っこく、好奇心が強い。麻薬探知犬として非常に適性のある犬」だということです。 事件当日、空港の検査場内を巡回していたところ、男の持っていたスーツケースに反応したということで、ハードル号の今後の活躍に期待が高まります。

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