寒河江市でことし6月、酒気帯び運転をした疑いで逮捕され、その後、書類送検されていた市職員の男性について、山形簡易裁判所は罰金40万円の略式命令を出しました。 この事件はことし6月、寒河江市役所の上下水道課に勤務する25歳の男性主事が市内で開かれたサイクリングイベントの実行委員としてイベントの打ち上げに参加し飲酒した後、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いで逮捕され、その後、書類送検されたものです。 山形地方検察庁によりますと、男性は10月30日付けで山形簡易裁判所から罰金40万円の略式命令を受けました。 罰金の納付状況については確認できていないということです。 寒河江市によりますと、男性は逮捕後から欠勤を続けていて、退職の申し出などは受けていないということです。男性の処分については、今後、検討していくとしています。