立花孝志・NHK党党首逮捕 奥谷謙一兵庫県議コメント「私も被害者、デマ・中傷許さない意識を」

兵庫県の内部告発文書をめぐり、斎藤元彦知事らの疑惑を追及していた竹内英明元県議(当時50歳・2025年1月死亡)への名誉毀損容疑で、政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志容疑者(58・東京都港区)が9日、兵庫県警に逮捕たれたのを受け、竹内元県議も委員として所属していた県議会調査特別委員会(百条委員会)元委員長・奥谷謙一県議がコメントを出した。 奥谷県議も、立花容疑者からSNSに虚偽の投稿をされたなどとして、2024年11月に兵庫県警に刑事告訴し、被害届を提出。立花容疑者は今年(2025年)6月に名誉毀損、脅迫、威力業務妨害の各容疑で書類送検されている。 ■コメント全文(原文のまま)は以下の通り。 NHK党代表・立花孝志容疑者が逮捕されたとの報に接し、私自身、同氏による虚偽の発信や誹謗中傷の被害を受けた一人として、安堵しております。 竹内県議は、根拠のないデマや中傷に悩まされていました。今回の逮捕によって、少しでも竹内議員の無念が晴らされ、ご家族の皆さまのお気持ちがわずかでも報われることを心から願っています。 デマや誹謗中傷は、個人の尊厳を奪う暴力であり、政治や社会への信頼を深く損なう行為です。言論の自由の名の下に行われる卑劣なデマや中傷を、社会全体で許さないという意識を共有することが必要です。 今後の捜査や起訴に向けた手続きの推移を冷静に見守り、司法の場で真実が明らかにされることを強く望みます。 竹内議員のご冥福を改めてお祈り申し上げ、ご家族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。 兵庫県議会議員 奥谷謙一

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