【立花孝志容疑者】警察は「逃亡や罪証隠滅の恐れ」から逮捕に踏み切る 元県議への名誉毀損の疑いで 兵庫県警

元兵庫県議の名誉を毀損した疑いで逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者。警察は逃亡や証拠隠滅の恐れがあることから逮捕に踏み切ったということです。 名誉毀損の疑いで10日午前に送検された立花孝志容疑者(58)。 立花容疑者は去年12月、自身が立候補した選挙の街頭演説で元兵庫県議の竹内英明さんに対し、「警察の取調べを受けているのは多分間違いない」などと発言して名誉を毀損したなどの疑いが持たれています。 立花容疑者の逮捕を受けて、兵庫県の斎藤元彦知事は10日、囲み取材で次のように話しました。 (斎藤元彦知事)「(投稿の内容が)どういう評価だとかすることは、これまでも行政の長としてはしない。SNSなどにおける誹謗中傷や事実でないことを述べることについてはしっかり広報啓発などをしていきたい」 捜査関係者によりますと、立花容疑者は取り調べに対し「発言した事実については争うつもりはありません」などと供述しているということです。 警察は立花容疑者を逮捕した理由について「逃亡、証拠隠滅を懸念した」と説明しています。

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