盗品と知りながら銅線ケーブルを買い取ったとして、愛知県警は10日、盗品等有償譲り受け容疑などで、とび工事・スクラップ買い取り業「永和建設」(愛知県知立市)社長で中国籍の劉福林容疑者(56)=同県安城市大東町=を逮捕した。 逮捕容疑は2024年11月9日、同社安城店に持ち込まれた銅線ケーブル約4290メートル(約13トン)を、盗品と知りながら560万円で買い取った疑い。 捜査3課によると、直前に同県常滑市の太陽光発電施設で盗まれたものだったという。県警はカンボジアやベトナム籍の実行役の男ら7人を窃盗容疑で逮捕し、売却先の捜査を進めていた。