「逮捕が先にありきで理由は逃亡の恐れとか後でとってつけたようなもの」若狭勝弁護士、立花孝志容疑者の逮捕に見解「ワイド!スクランブル」

テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜・午前10時25分)は10日、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を追及し、1月に死亡した元県議の竹内英明氏の名誉を傷つけたとして、兵庫県警が9日に名誉毀損の疑いで政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)を逮捕したことを報じた。 番組には専門家として若狭勝弁護士がスタジオ出演。今回の逮捕について「今回は逮捕を選択するという捜査当局の強いメッセージがあったものと思います」とコメントした。 また同局の島本真衣アナウンサーに「警察が逮捕理由について逃亡の恐れと証拠隠滅の恐れを挙げているのですが」と話を促すと若狭弁護士は「逮捕が先にありきで理由は逃亡の恐れとか後でとってつけたようなものだと私は思う。ただ証拠隠滅の恐れで逮捕するということは、立花さんが弁解として『あくまで自分は誰かから竹内さんが逮捕予定だと聞いたから、この発言したときはあくまで本当に逮捕される予定があると思っていました』というようなことを弁解する可能性がある」と見解を述べた。そして「そう思ったというのであれば誰かから言われたということがセットで出てこなくてはいけない。立花さんが自分に言ったと言ってくれと働きかける可能性があると。証拠隠滅の可能性があるということにつながってくるのだろうと思います」と続けた。

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