県の今城教育長は11月11日の会見で相次ぐ教職員の不祥事について改めて謝罪しました。 ■県教育委員会 今城純子教育長 「過去に例を見ない極めて深刻な事態が起きたということは本当に遺憾であり、生徒や保護者の皆さま、県民の皆さまの大きく損ねたことを心より、そして深くおわび申し上げる 」 今年度に入り、逮捕された教職員の数は10月末までの7か月間で4人に上り、2019年度以降最多となっています。 県の今城教育長は会見で改めて謝罪するとともに、11月に各学校に呼びかけた研修の見直しについて今後、市町村の教育委員会を回ったり学校訪問を行って、実施状況を確認していくとしました。 また、今城教育長は昨年度1000人あたりの不登校の児童生徒数が小中学校、高等学校ともに3年連続で全国平均を下回った結果についてふれ、「引き続き、多様な背景や事情を抱える子どもたちに対してニーズに寄り添った支援を行う」と述べました。