他人の会社を乗っ取ろうとしたか 書類を“偽造”…裁判所に提出した疑い 男ら3人逮捕

他人の会社を乗っ取ろうとして株券の譲渡契約書を偽造して、裁判所に提出したとして、74歳の男ら3人が逮捕されました。 警視庁によりますと、松沢泰生容疑者ら3人は、去年と2023年、不動産管理会社「ハナマサ」の全ての株を自らが譲り受けたとする書類を偽造し、裁判所に提出した疑いがもたれています。 ハナマサの前代表が「会社が乗っ取られそうだ」と警視庁に相談したことで事件が発覚しました。 また、ハナマサが所有していたおよそ4万平方メートルの土地を、およそ10億円で売却した際の、8億円以上が松沢容疑者の会社に振り込まれていたとみられています。警視庁は3人の認否を明らかにしていませんが、松沢容疑者らがハナマサの乗っ取りをはかっていたとみて、詳しく調べています。

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