80代父親に暴行、傷害致死罪で53歳娘を起訴 福島・郡山

福島県郡山市の自宅で父親に暴行を加え、死亡させたとして、地検郡山支部は4日、傷害致死の罪で同市、無職の女（53）を起訴した。裁判員裁判で審理される。 起訴状などによると、被告は11月12日午前10時ごろ～午後6時50分ごろ、床に倒れた80代の父親の腰を体重計で数回殴り、頭を床に多数回打ち付けたほか、腰付近にトイレのドアを多数回打ち当てるなどの暴行を加えて、あばら骨を折るなどのけがを負わせ、出血性ショックで死亡させたとしている。被告は父親への傷害の疑いで11月14日に逮捕されていた。