名古屋・港区で、原付バイクをはね、男性に大けがをさせた疑いで76歳の男が逮捕されました。 危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪市の自称会社役員・田村譲一容疑者(76)です。 警察によりますと、田村容疑者は20日午後10時すぎ、港区稲永の県道で乗用車を運転中、赤信号を無視して高速度で交差点に進入し、原付バイクに衝突して運転していた18歳の男性にけがをさせた疑いがもたれています。 男性は、全身を打っていて、病院への搬送時、意識はあったということです。 調べに対し、田村容疑者は「赤信号はわかっていたが、無視してバイクとぶつかったことに間違いない」などと容疑を認めているということです。 警察は、ドライブレコーダーを解析するなどし、事故当時の状況を詳しく調べています。