岐阜県羽島市のグループホームで、入所者に暴行を加えたとして、施設長の女が25日、逮捕されました。 逮捕されたのは、羽島市の「グループホーム幸の里」の施設長で、市内に住む介護士の大塚律代容疑者(72)です。 警察によりますと、大塚容疑者は今年9月、グループホームの入所者の女性(当時71歳)に対して、髪を引っ張り、顔や足を平手で殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 大塚容疑者は、調べに対して容疑を認めています。 このグループホームをめぐっては、71歳から88歳の入所者男女3人に対し暴行を加えた疑いで、別の介護士の女が今月16日にすでに逮捕されていて、警察は職員らが日常的に入所者に虐待をしていた可能性もあるとみて捜査しています。