愛知県内の女性にレターパックで大麻を譲り渡したか 麻薬密売グループの男3人を逮捕

愛知県内の女性に大麻を譲り渡したとして、麻薬密売グループの男3人が逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、愛知県あま市の会社員・佐口陸斗容疑者(23)、大治町の会社員・渡部珠輝容疑者(26)、大治町の自営業・鶴澤晴士容疑者(24)の3人です。警察によりますと佐口容疑者らは2025年9月、営利目的で乾燥大麻約5グラムを愛知県内に住む女性に1万1500円で譲り渡した疑いが持たれています。警察は、3人の認否を明らかにしていません。 2024年、名古屋市熱田区内の郵便局から「厚さを超過したレターパックから大麻らしきものが出てきた」などと通報があり、警察が名古屋市内の郵便ポストを捜査したところ、2025年10月、佐口容疑者らがレターパックを投函するのを見つけました。その後麻薬の密売拠点として使っていたとみられるアパートの一室を突きとめて捜索したところ大麻が見つかりました。捜索で押収したスマートフォンを解析したところ、愛知県内に住む女性とのやり取りがあったということです。さらに乾燥大麻約372グラム(末端価格約186万円相当)のほか、コカイン約282グラム(末端価格約706万円相当)などを押収したということです。 警察は大麻の入手先、共犯者の有無などについて、捜査を進めています。愛知県警は「大麻を安易に買ったり、密売に手を出さないように」と注意を呼びかけています。

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