“緑ナンバー”の「福祉タクシー」を使わせ正規装って「白タク」行為か 見返りに金を受け取った疑い

違法な「白タク」行為に関与したとして逮捕された介護サービス会社の代表が、運転手に事業用の「緑ナンバー」の車を使わせて正規のタクシー業者を装わせていたとみられることがわかりました。 3日朝、送検された介護サービス会社の代表、朱珊珊容疑者(43)は、国の許可を受けずに乗客を送迎する「白タク」行為をする男らに、会社名義の車を使わせた疑いが持たれています。 朱容疑者の会社は、介護が必要な人などを乗せられる「福祉タクシー」の事業許可を持っていますが、捜査関係者によりますと、白タク行為をする男らに、事業用の緑ナンバーをつけた「福祉タクシー」の車を使わせて、正規のタクシー事業者を装わせていたとみられることがわかりました。 男らは関西空港で外国人観光客らを乗せていて、警察は、朱容疑者が会社名義の車を利用させる見返りにカネを受けとっていたとみて調べています。

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