自宅の床下に同居していた男性の遺体を遺棄したとして男女2人が逮捕、起訴された事件で、神奈川県警は3日、傷害致死容疑で、無職小椋亮容疑者(45)=同県茅ケ崎市鶴が台=を再逮捕した。 認否は明らかにしていない。 再逮捕容疑は2024年5月1日午後11時40分~同2日午前1時40分ごろ、自宅で会社員の武田和実さん=当時(54)=に複数回の暴行を加え、死亡させた疑い。 県警によると、武田さんは当時、小椋容疑者が経営していた建築土木会社に勤務し、24年3月ごろから同居していた。同容疑者は逮捕前の任意の事情聴取に「武田さんの仕事ぶりに不満があった」という趣旨の供述をし、暴行を加えたことを認めていたという。