現役の暴力団組員を装って植木のリース代と称した「みかじめ料」をだまし取ったとして、元組員の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、住吉会傘下組織の元組員、関根義続容疑者はことし、東京・墨田区にある飲食店の経営者から植木のリース代と称した「みかじめ料」30万円をだましとった疑いがもたれています。 関根容疑者は2023年、組員をやめていましたが現役の組員を装っていて、調べに対し容疑を認めているということです。 警視庁は、年末年始に向け正月飾りと称したみかじめ料の要求が増えるとして「支払うことなく警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。