「いたずらでは済まない」。“危険な遊び”が社会問題となっています。 アメリカ・フロリダ州。夜の住宅街に不審人物が現れ、警察が出動する事態となりました。 警察官 「両手を上げて!2人は、その後ろです」 「両手を見せるんだ」 逮捕されたのは10代の少年3人。 警察官 「きょうは誰がやろうと言い出したんだ?」 彼らはこの直前、“ある行為”に及んでいました。 それは「ドアキックチャレンジ」。 他人の家のドアを蹴って逃げるというもので、4年ほど前にSNSを通して流行。最近、10代の間でブームが再燃していました。 しかし、ドアを蹴られた住人が発砲し、少年が死亡するという最悪の結果も起きています。 今回のケースでも…。 住人からの緊急通報 「夫が銃を持ってドアを開けようとした」 強盗だと思い、住人は武装していたということです。 当局は若者たちに向け、愚かなチャレンジをしないよう呼び掛けています。