今年8月、新潟県上越市で、信号無視などを繰り返して原付バイクで集団暴走をしたとして、15歳から18歳までの少年ら5人が摘発されていたことが分かりました。 道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕・書類送検されていたのは、上越市などに住む15歳から18歳までの男子高校生とアルバイト従業員の少年らあわせて5人です。 警察によりますと、5人は8月1日の未明、集団暴走行為を企てて2台の原付バイクに分乗し、一方は3人乗り、もう一方は2人乗りをして、県道などで信号無視の違反を繰り返しながら、交通の危険を生じさせ、他人に迷惑を及ぼす行為をした疑いが持たれています。 「3人乗りのノーヘルバイクがいる」という目撃者からの通報で発覚しました。 警察は先月、運転していた18歳の男子高校生2人を逮捕し、同乗していた3人を今月4日に書類送検していました。 5人は地元の先輩後輩の関係で、5人とも「集団暴走したことは間違いない」と容疑を認めているということです。