電気メーターに不正部品、米国籍の会社役員ら逮捕 偽計業務妨害疑い、佐賀南署

佐賀南署は11日、電気メーターに不正な部品を取り付けたなどとして偽計業務妨害の疑いで、米国籍の東京都江東区豊洲3丁目、会社役員の男(34)と東京都中野区弥生町2丁目、業務執行役員の男(30)を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は、2024年10月〜25年10月、佐賀市内の洋菓子店に設置された電力量計(スマートメーター)2機に「エナジーセーブ」と称する電力量を不正に削減させる部品を取り付けるなどし、電力送配電会社の業務を妨害した疑い。認否は明らかにしていない。 同署によると、電気代が安くなる名目で同店と契約を結び、部品を取り付けていた。電力送配電会社の関連会社から「電気メーターに不正な部品が取り付けられていた」と通報があった。全国で同様に不正を行っていた疑いがあるとみて捜査している。

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