【シリコンバレー時事】米司法省と連邦捜査局(FBI)は15日、西部カリフォルニア州にある5カ所の企業関連施設を狙って今月31日に計画されていた連続爆破テロを阻止したと発表した。 計画に関与した疑いで24~41歳の容疑者4人を逮捕、訴追した。ボンディ司法長官はX(旧ツイッター)に投稿し、4人が「極左の親パレスチナ派で反政府、反資本主義のグループだ」と述べた。 当局によると、容疑者らは12日にカリフォルニア州の砂漠で爆弾を組み立てる作業中に逮捕された。リュックサックに爆発物を詰め、ロサンゼルスなどにある施設を攻撃しようとした疑いが掛けられている。さらに、パイプ爆弾で移民税関捜査局(ICE)の職員や車両を標的とする計画もあったという。