岐阜の死体遺棄事件 殺人の疑いについては不起訴「詳細は公判で明らかに」

女性2人が殺害され、山中に遺棄された事件で、 内縁の夫とともに逮捕された女について、 岐阜地検は、処分保留にしていた殺人の容疑を不起訴としました。 起訴状などによりますと岐阜市の神原美希被告(36)は、 愛知県と岐阜県の女性が殺害され山中に遺棄された事件で、 内縁の夫・立花浩二被告(55)とともに殺人の疑いなどで逮捕され、 その後、死体遺棄の罪で起訴されていました。 神原被告の女性2人に対する殺人の疑いについては、 いずれも「処分保留」となっていましたが、岐阜地検はきょう不起訴としました。 不起訴の理由は明らかになっていませんが、岐阜地検は、「詳細は今後、公判で明らかにする」とコメントしています。 一方、立花被告は、愛知県の女性の事件で嘱託殺人の罪、岐阜県の女性の事件では殺人の罪で、すでに起訴されています。

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