面識のある女性の車にGPS機能を持つスマートフォンを取り付け、ストーカー行為をしたとして逮捕された男性に対して、熊本簡易裁判所は罰金を命じました。 12月18日に罰金10万円の略式命令を受けたのは、熊本市東区八反田に住む自称・派遣社員の男性(37)です。 男性は、今年6月ごろから9月ごろ、複数回にわたって20代の女性の車に位置情報がわかるアプリを入れたスマートフォンを隠し、女性の居場所を把握するストーカー行為をした疑いで10月に逮捕されていました。 男性は、逮捕当時、警察の調べに「女性のことが好きで、行動を知りたいという気持ちを抑えきれなかった」と、容疑を認めていたということです。 12月17日に熊本区検察庁が略式起訴していました。