静岡県三島市の工場で従業員ら15人が刃物で刺されるなどして重軽傷を負った事件で、逮捕された男は恨みを募らせて犯行に及んだ可能性があることが分かりました。 26日、三島市の工場で従業員ら15人がサバイバルナイフのような刃物で刺されるなどして重軽傷を負い、その場にいた三島市の無職・小山雅貴容疑者が殺人未遂の疑いで28日朝送検されました。 襲われた従業員のうち一人は上半身を刺されていたことが分かりました。 小山容疑者は「職場でいじめられた」という趣旨の供述をしていて、警察は恨みを募らせ計画的に犯行に及んだ可能性もあるとみて調べています。