奈良市議選に無所属で出馬し初当選を果たした元迷惑系ユーチューバー、動画配信業へずまりゅう氏(34)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。熊本内の中学生による「残忍暴行動画」が拡散していた件で、加害者とされる少年が逮捕された件に言及した。 この動画は9日までに一部告発系アカウントなどに投稿された。熊本県内の具体的な中学校名も記されており、動画は約1分半。コンクリートの上で夜、少年が、もう1人の少年を背後から首を絞め、失神寸前で「参った」と言っているにもかかわらず、その後もうずくまる相手の顔を素手で執拗に殴ったり、顔面をサッカーボールのように何度も蹴ったり、頭を踏みつけるなど、極めて危険で残忍な攻撃を続けている。周囲を多数の仲間らが取り囲みスマホで撮影しつつ「死ね」「いいね~」「落ちる(失神する)まで」などとはやしたてているように見える。 この件では「熊本で暴行を受けた中学生の母です」とプロフィル欄に書いているアカウントが、10日、「私の息子です。許せません」などとポストし、被害者の生徒が凄惨な暴行を受けている動画もアップ。そして、このXアカウントは13日夜の更新で「ご報告」とした文書をアップ。「先程、重ねて確認も踏まえ『殺人未遂』容疑で被害届を受理していただきました。現場に居たギャラリー含め 皆様のお蔭様で身元が割れましたので 警察に被害届を追加で提出してきました」などと報告していた。 そして熊本県警は16日、熊本市内の商業施設で10代少年に暴行し、怪我をさせたなどの疑いで同県内の男子中学生(15)を傷害容疑で逮捕した。2人に面識はなかったが知人同士に金銭トラブルがあったといい、中学生は「腹が立ったので暴力をふるってけがをさせた」などと容疑を認めているという。県警は拡散した動画と今回の逮捕との関連について、同一かどうかについて明らかにしていないが、母親とするアカウントは16日、「私は本件被害者の母です。本日、ようやく逮捕者が1名出ました。ここまで来られたのは、協力してくださった皆様のお力のおかげです。心より感謝申し上げます」としている。 へずま氏も16日の更新で「熊本暴行事件の加害者も奈良の暴力中学生も逮捕されました。デスドルと手を組み虐め撲滅委員会として活動できて良かったです」と、暴行動画が投稿された告発系アカウントに触れつつ記し、「SNSが無ければ虐めが世に出回わらず警察や教育委員会は動きませんでした。賛否ありますが現状このやり方が虐めを撲滅する最大の方法だ」と述べた。