音楽スタジオから貸し出されたギターアンプが返却されないまま、ネットオークションで売りに出されるという被害が、福岡県などで相次いでいます。 スタジオ側からは被害届が出されていて、警察は横領の疑いなどを視野に捜査しています。 ■35万円前後のアンプ レンタル後戻らず 1月8日、福岡市南区にある音楽スタジオ「サウンドブギー大橋店」で防犯カメラが撮影した映像です。 店にやって来た若い男性は、店員とやりとりしながらもきょろきょろ周りを見回したり、そわそわと動いていたりして、落ち着かない様子です。 結局、男性はスタジオからイギリスのメーカー「マーシャル」製のアンプをレンタルし、店を出て行きました。 しかしその後、店にギターアンプが返却されることはありませんでした。 サウンドブギー大橋店 百留孝明 代表 「一応これと同型の商品ですね。ここに置いていたものですJCM800というものだったんですけど、すごくスタンダードなロックバンドでよく使うギターアンプになります。現状新品で大体35万前後の商品になります ■『いまどこにいるんですか。早く返却してください』電話をかけると・・・ サウンドブギー大橋店 百留孝明 代表 「夜8時、返却時間になっても返ってこない。そこまではまあよくあるというか1時間程度とか待ったんですけど」 不審に思い、男性がアンプを使用すると話していた別のスタジオに連絡したところ、思いもよらない返答が。 サウンドブギー大橋店 百留孝明 代表 「同じマーシャルのギターアンプを同じ人物に貸し出ししていて戻って来ていないというのが発覚した。本人にまだ電話がつながりましたので、電話をかけて『いまどこにいるんですか。早く返却してください』と。そしたらメールで、『今入院していますので、明日持って行きます。ごめんなさい。延滞料払います』いうメールが2度ほど来ています」 次の日になってもアンプが返却されることはなく、百留さんは警察に連絡しました。