“ゾンビたばこ”の使用疑いで逮捕の広島・羽月隆太郎容疑者 使用器具回収も未だに容疑を否認。本拠地にも家宅捜索が入る事態に

「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物のエトミデートを使用したとして逮捕された、広島の羽月隆太郎容疑者。 エトミデートは過剰摂取をすることで手足がけいれんしたり、意識を失ったりする場合があるとして、危険薬物に指定されている。全国で警戒を強めている中、広島県内では初の摘発者となった。 さらに日本人選手が現役中に薬物で逮捕されるというのは異例の出来事で、OBそしてファンは落胆、怒りの声が数々挙がっている。球場近くの看板は撤去され、さらには販売中のグッズも全て回収された。 中にはカプセルトイもあり、羽月容疑者の分を取り除く際に職員が約6万個から一つずつカプセルを開けて除外していたという。 羽月容疑者は昨年12月16日ごろに通報があった後、任意同行ののちに尿検査をした結果、陽性反応が出ていた。しかし、その後もファンイベントに参加したり、自主トレを続けるなどこれまでと変わらない生活を送っていた。 球団幹部も逮捕の一報で初めて事態を把握したとし対応に追われ、現場からは新井貴浩監督・島内颯太郎選手会長が声明を発表していた。 30日には広島県警が本拠地のマツダスタジアムと大野屋内総合練習場を家宅捜索し、球団内で影響があったか引き続き調査している。 逮捕後は関係者の自宅から薬物を含んだカートリッジが複数発見され、さらには羽月容疑者自身の自宅からも同じく発見したと報道されている。 しかし、当の容疑者本人は未だに「(エトミデート)を使った覚えはありません」「自分のものではありません」と未だ容疑を否認している。 昨季は自己最多の74試合に出場し、規定打席未満ながら打率は.295。チーム最多の17盗塁を記録し、飛躍が期待されていただけにその失望は広がっている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加