過去にも9500万円相当被害 車上荒らしも、羽田強盗未遂 多額現金の運搬把握か・警視庁

羽田空港(東京都大田区)の駐車場で、多額の現金を運んでいた男性4人が襲われた強盗未遂事件で、男性らは過去にも約9500万円相当の外貨を盗まれる被害に遭っていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。 羽田の駐車場で車が荒らされたこともあったという。警視庁は、多額の現金をスーツケースなどで運ぶ実態を知った人物から狙われていた可能性もあるとみて調べている。 捜査関係者などによると、男性らは昨年も羽田空港や中央区内の駐車場で、車が荒らされるなどした。4人のうち30代の男性社長は「毎日のように金を買い取り、売却して得た現金を香港で両替している」などと話していることも判明した。 事件は1月30日午前0時10分ごろ発生。羽田空港第3ターミナルに隣接する駐車場の3階で、白い車に乗った4人組が、50代の日本人男性ら4人グループの車に接近。助手席などからスプレーを噴射したり、ハンマーで男性らの車の窓ガラスをたたいたりしたが、何も取らずに逃走した。 男性らは香港に現金を運ぶ途中で、車内にはスーツケースなどに入った現金計約1億9000万円があった。 香港で30日朝、日本人男性2人が現金約5100万円を強奪された事件で、地元警察は日本人3人を含む男女6人を逮捕。現金を奪われた男性は、羽田の事件で現金を奪われそうになった4人のうちの2人だった。

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