中国のSNSで人気を集めていた若い女性インフルエンサーが、「高収入の仕事がある」と誘われてカンボジアへ渡航後、突然消息を絶ち、現地の路上で衰弱した状態で発見された。 足にケガを負い、所持金もなく保護された彼女は、中国大使館の支援を受けて帰国したと報じられている。背景には、海外での高額報酬案件や出稼ぎをめぐる危険性があり、SNSを通じた「簡単に稼げる話」が新たなリスクを生んでいる。 そこで今回、現役セクシー女優で「今まで11ヵ国に出稼ぎに行った」と話すAさんに「海外出稼ぎのリアル」を聞いた。 「私が一番よく行っていたのは2019年から2021年。この頃は過酷だったけど稼げましたねぇ」 Aさんが海外出稼ぎに行くようになったキッカケは“ホスト” だった。 「浮き沈みのあるセクシー業界で仕事をしているうちに少しメンタルバランスを壊してしまって……そんなとき、友人に連れて行ってもらったホストクラブにハマってしまったんです」 単体セクシー女優として月に200万円ほど稼いでいたが、ホストクラブで豪遊するには「全然足りない」と笑った。 「担当(指名しているホスト)にシャンパンタワーをするため、急に1000万円必要になりました。で、友人に相談したら『“海外出稼き”が稼げるよ!』と教えてくれたんです」 その友人はホスト狂いではなく、ロリータファッションの愛好者。高額な洋服を購入するために海外出稼ぎに行っていたそうだ。 「海外出稼ぎに行く子は全員ホスト狂いだと思っている人も多いかもしれませんが、彼女のような【普通】の子もいます。結婚資金を貯めるために、婚約者に内緒で出稼ぎしている子もいました(笑)。それくらい、世間が思うよりもフラットに海外出稼ぎをする女性はいるんです」 ロリータの友人から紹介されたのは、中国人女性のエージェントだった。 「その界隈ではすごく有名な方で、海外出稼ぎをしていた女性はみんなつながっていたと思う(笑)。最初の出稼ぎ先はアメリカでした。友人と2人で行ったけど、コロナ禍ってこともあって、とにかく入国が厳しい。【来年、留学予定で視察に来た】という設定だったけど『10代でもないのに留学はおかしい』とか言われて、3時間拘束されて。最終的に日本人の通訳と同時通話をしてなんとか入国できました」