トランプ政権、ミネソタ州での移民取り締まりを終了

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ政権は12日、ミネソタ州で実施した強硬な移民取り締まり作戦を終了すると発表した。取り締まりに対しては大規模な抗議が起き、米市民2人が死亡したことを受けて全国的な怒りを招いていた。 国境・移民送還政策を統括するトム・ホーマン氏はミネアポリス市郊外での会見で、「作戦を終了すべきだと提案し、トランプ大統領も同意した」とし、「今週すでに大幅な縮小が進んでおり、来週にかけて続く予定だ」と述べた。 移民・関税執行局(ICE)職員を含む数千人の連邦職員が数週間にわたり大規模な一斉摘発と逮捕を行っており、トランプ政権はこれを犯罪者を対象とした作戦だと主張している。 ミネアポリスでは抗議活動が起こり、1月にはレニー・グッドさんとアレックス・プレッティさんが射殺されたことで批判が高まっていた。 2024年の大統領選では不法移民への対策を掲げたことがトランプ氏の勝利に貢献したが、ミネソタ州から日々届く、覆面のICE職員による暴力的な映像や、根拠の乏しい証拠で人々が標的にされたという複数の報告により、大統領の支持率は急落している。 ホーマン氏は妨害行為で200人以上が逮捕されたと明かしたが、不法移民関連の逮捕や強制送還者の数については見積もりは示していない。【翻訳編集】 AFPBB News

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